【お名前.comのレンタルサーバー使用】WordPressの「閲覧できません（Forbidden access）」の対処法について

WordPressの設定を少し前にいじってから、ヘッダー部分に設定していた写真が消えてしまいました。

それをしばらく放置してたので、Cocoon設定の画面でヘッダー変更しようとしたら、こんなエラーメッセージが出てきました。

どうやらこのエラー、レンタルサーバー上の「Web Application Firewall（WAF）」の設定が「ON」になっているために生じるようです。

なので、WAFの設定を一時的に「OFF」にしてからWordPressのCocoon設定画面でヘッダーを変更したら、エラーは解消しました。

私は「お名前ドットコム」のレンタルサーバーを使用しているので、今後このエラーの対処法を忘れないために記事にしました。

ご参考になれば幸いです。

問題：Cocoon設定が変更できない

レンタルサーバー上でWAFが「ON」となっている場合、「ヘッダーの設定変更」だけではなく、「Cocoon設定」の他の設定変更も、「閲覧できません（Forbidden access）」のエラーメッセージが表示されました。

原因：WAFのプロテクション

まず調べていくと、目にした用語は「WAF」。どうやらこれが何かしら影響しているということがわかりました。（詳しくはITの用語が難しすぎて良くわからない。。。）

WAFは不正アクセスからホームページを守る機能。

レンタルサーバー上でWAFの設定がONになっているため、Cocoon設定の変更ができなくなっています。

「閲覧できません」エラーの解消には、レンタルサーバーにあるWAFの設定を、一時的に「ON→OFF」へ切り替える必要があります。

手順１：レンタルサーバーからコントロールパネルにログイン

WAFの設定画面には、次の手順で移動することができます。

お名前ドットコムの「レンタルサーバー」→「利用レンタルサーバー一覧」→「コントロールパネル」→「ログイン」をクリックすると、「レンタルサーバーコントロールパネル」の画面に移ります。

手順２：セキュリティ画面でWAFの設定をOFFにする

「レンタルサーバーコントロールパネル」画面左側のメニューバー「ホームページ設定」→「セキュリティ」→「WAF」をクリックすると、WAFの画面に移動します。

この「検知ログ管理」の設定を「OFF」にすれば、WordPressの「Cocoon設定」が変更できるようになります。

重要：Cocoon設定を変更したら、WAFの設定は「ON」に戻すこと

WAFは不正なアクセスからブログを守る機能なので、設定が変更できたらすぐに「お名前ドットコム」の「レンタルサーバーコントロールパネル」に戻り、WAFの「検知ログ管理」を「ON」に戻す必要があります。

これを忘れてしまうと、不正なアクセスからの攻撃を検知・防御することができなくなるので、必ずWAFの設定を「ON」に戻してください。

まとめ

この手順を行っていた時に、前にもこの「WAF」を「OFF」にして、何かの設定を変更したことを思い出しました。

「一度OFFにしたことあるのに、このWAFのこと気が付かなかったなあ」と思い出したので、記憶補助のために記事にすることにしました。（これで同じことがあっても自分のブログを見ればわかる！！）

WordPressの設定については、まだまだ勉強しなくちゃいけないことがたくさんあって、すぐには覚えられないです。

今後こういったエラーが発生したら、自分の備忘録としてその都度記事にまとめてみようと思います。